ジョルジュ(和央ようか)は特派員としてスペイン入り。報道写真を撮るのだ。そこに五輪組織委員会宣伝部長のフランシスコ・アギラール(遼河はるひ)が現れ、海外への報道はすべて自分が事前に検閲すると宣言。ジョルジュカメラを没収する。そこにソ連文化省のコマロフ(磯野千尋)に伴われてキャサリン(花總まり)がやってくる。思いがけない形での再会。キャサリンは脚本家仲間たちと社会主義の実態を視察している途中だった。そこに、フランコ将軍が挙兵し、クーデターが勃発したとの知らせが入る。スペインは内戦状態に入ったのだ。