パリ進駐を明日に控えた夜。オスカル(朝海ひかる)の居間にロザリー(舞風りら)がやってきて、パリ行きをやめてほしいと訴える。そして、思いを寄せていることを告白する。オスカルはその思いを優しさとして静かに受け止め、感謝の言葉を述べる。だが、パリ進駐の信念は曲げられない。考えを伝えてロザリーをパリへと帰すのだった。