アンドレ(貴城けい)は自らついだグラスをオスカル(朝海ひかる)に渡す。が、オスカルがグラスを口に運ぼうとした瞬間、慌ててはたき落とす。毒を盛っていたのだ。愛するオスカルがジェローデルに嫁ぐぐらいなら、毒をあおってともに死んでしまおうと思ったのだった。悔やみながら思いのすべてを明かすアンドレ。驚くオスカル。アンドレは激しく後悔し、みじめな気分でオスカルの居間を出て行く。