そのころ、シモーヌ(音月桂)はフィンセント(朝海ひかる)に、ケイト(舞風りら)はジーナ・コールターではないと打ち明ける。話の途中でフィンセントは、ジョルジュが臓器ブローカーだったことを思い出す。遭難救助の仕事をしていたときに顔を合わせていた。シモーヌはケイトを通じて、ジョルジュから、ジェイクの母親の臓器提供相手が調べられるのではないかと提案する。それは決してやってはいけないこと。臓器提供の大原則だ。だが、フィンセントはジェイクのために知りたいと思うのだった。