パフォーマンスが「神への冒涜」と批判集中
マドンナ 厳戒下のロシアで初公演
9月13日(水) 産経WEB
十字架にはりつけにされるパフォーマンスにキリスト教徒などから批判が出ている米ポップス界のスーパースター、
マドンナさんのロシアで初のコンサートが12日、モスクワ五輪(1980年)主会場だったルイジニキ・スタジアムで厳戒態勢の中で開かれ、約5万人の観客が熱狂した。
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12日、モスクワで、ロシアでの初コンサートを行ったマドンナ(AP) |
マドンナさんは世界ツアーでパフォーマンスを続けているが「神への冒涜(ぼうとく)」との批判が集中、ロシア正教会も反発している。
ロシアメディアによると、治安当局は特殊部隊や警官ら約7000人を動員したが、公演前に会場近くで無許可の抗議行動をしたロシア正教会信者10人が拘束された以外は大きな混乱はなかった。(共同)
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