ルシファー(朝海ひかる)は、教会でオルガンを弾くセパスチャン・ルグリ(音月桂)と出会う。セバスチャンはかつて将来を嘱望されていたピアニストだった。現在の境遇を、その運命を呪わないのかと問うルシファーにセバスチャンは、何かを憎んでもむなしいだけだと答える。そこへ…