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「私はなぜかこの時代のアメリカの女性役をやらせていただく機会が多くて、今回はどういう感じにしようかなと考えました。私の演じるエレンは、たかこさん(和央)に振られてしまいますが、自分が出ているシーンではお芝居に集中しているので、退団されるんだという寂しい気持ちにはならないのですが、自分の出ていないシーン…例えば一幕の終わりなどでは他の出演者たちの気持ちがたかこさんへ一心に向っているのがわかって、お稽古場からぐっときてしまいましたね」☆ ☆ ☆ ☆
『NEVER SAY GOOGBYE』の全曲は、ヒット・ミュージカルの作曲家として知られるフランク・ワイルドホーン氏の書き下ろし。メロディアスで流麗な曲調が、感動的な舞台を大いに盛り上げ、紫城るいもフィナーレのエトワールなどで、劇場に美声を響かせている。☆ ☆ ☆ ☆
「幸せですよね。世界的に有名な方に作曲していただいて。きっと公演が終わったら『すごいことだったんだ』とより実感するのではないかと思いますが、今は幸せを感じて歌わせていただいてます。旋律の難しい個所もありますが、とても気持ちを乗せやすいというか、それは宙組の皆が感じていることだと思います」☆ ☆ ☆ ☆
宙組は貴城けいという主演男役を迎え新しいスタートを切る。その相手役となるのが紫城るいだ。近年では、男役から転向した娘役が主演になるのは稀なこと。男役を経験したからこそ体現できる、スケールの大きな舞台が期待されている。☆ ☆ ☆ ☆
「今はまだこの公演(『NEVER SAY GOOGBYE』)をつとめることに精いっぱいで、先のことがあまり考えられないんですけれど、自分のさらなる向上を目指すには娘役の方がいいのではと思って転向しましたし、これからも、一瞬一瞬を大事に舞台を作っていけたらと思います」紫城るいのTV Check NOW! 朝は必ず時計代わりとして、起きたらまずテレビをつけるという感じで「とくダネ!」は毎日見ているんですが、家に帰る時間が不規則なので夜に欠かさず見ている番組というのが…あ! 今(インタビュー時)やっているドラマだと「ブスの瞳に恋してる」は毎回楽しみにして見ています。ただビデオのセットもマメにやる方ではないので、いくつもの番組をたくさん録画して…ということはないんです。あとは海外へ行った気分になれて勉強にもなる「世界遺産」は時間が合えば見ていますね。子供のころは中山美穂さんが好きで、出演されているドラマは熱心に見ていました。結婚されてから女優業はずっとお休みされてましたけど、最近またCMに出られたりしていますよね。 |