時はまた1942年。ジュディエッタ(遠野あすか)は、こっそりとヴィットリオ・Fの前から姿を消そうとしていた。その姿から、ヴィットリオ・Fの祖母、エルヴィラ(梨花ますみ)は、ジュディエッタのヴィットリオ・Fに対する思いの深さを知り、引き留める。“身分”によって結ばれないという愚をおかしてはならない。