再び場面は変わって1862年。カヴァーレ侯爵家の末娘、マチルダの婚約が整い、花嫁衣装のお披露目が行われていた。そこへ何者かが押し入り、マチルダをさらってゆく。
マチルダをさらったのはモンデーロのニコラらだと分かると政府軍はヴィットリオ(春野寿美礼)をシチリアに呼び戻す。
ヴィットリオを尾行することでニコラらの居場所がつかめると考えたのだ。