昭和49年の初演以来
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ベルばら 総上演回数1500回突破
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1月10日(火) ENAK編集部 |
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宝塚歌劇団は10日までに「ベルサイユのばら」の総上演回数が1500回に達したと発表した。宝塚大劇場で上演中の星組公演「『ベルサイユのばら』−フェルゼンとマリー・アントワネット編−」の9日午前11時公演で達成した。
「ベルサイユのばら」は、昭和49年の月組初演以来、再演を重ねてきた。
原作は池田理代子の人気漫画。フランス革命を背景に、華やかな宮廷ロマンスと恋人たちの悲恋をつづり、空前のブームを巻き起こした。
49年に文化庁芸術祭優秀賞、51年には菊田一夫演劇賞特別賞を受賞。平成13年には東京宝塚劇場のリニューアルを記念して、宝塚大劇場(宙組公演)、東京宝塚劇場(星組公演)の東西の劇場で、異なるバージョンの『ベルサイユのばら』を同時上演した。昨年11月には、日韓国交正常化40周年にあたり韓国・ソウル特別市の慶熙大学「平和の殿堂」で、ショー『ソウル・オブ・シバ!!』とともに上演した。
上演中の星組トップスター、湖月わたるは以下のようなコメントを発表した。
「宝塚歌劇の財産である『ベルサイユのばら』に出演することができ、大変うれしく思っています。これまで『ベルサイユのばら』に携わってこられたすべての方々の努力と情熱、そして何よりもこの作品を愛し応援してくださいましたお客様のご支援のおかげをもちまして、本日、上演回数1500回という記念すべき日を迎えることができました。その歴史をさらに引き継ぎ、お客様の心に残る『ベルサイユのばら』をお届けすべく日々の舞台を務めていかなければならないと、出演者一同心新たにしております。『ベルサイユのばら』が、これからも宝塚歌劇の舞台に華麗に咲き誇り続けることを願っています」
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