マリー・アントワネット(白羽ゆり)。その美しさはたちまちのうちにフランス宮廷の人々をとりこにする。が、幼くして輿入れした彼女の思慮は浅く、ゆえに自己の栄達のみを追いかける人々に利用されるようになる。