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月組 大空祐飛:Stars of 宝塚
新年の幕開きから舞台に没頭!
TV navi  1月24日発売号
今年はマリー・アントワネット生誕250周年にあたる年だという。それを記念して、現在宝塚大劇場では名作『ベルサイユのばら』を星組が公演中。さらに主要キャストのひとり、女性でありながら軍人として生きるオスカル役を他組のスターが客演するという、豪華な公演となっている。月組の大空祐飛もオスカルに挑むスターのひとり。どんなオスカル像を見せてくれるのか、大いに期待がかかる。

    


「私は男役でいつもは男性を演じていますし、女役をやらせていただいたことはありますが、男性として育てられた女性の役というのは初めての経験ですね。でもちょっと男役に通じるところがあるかもしれないと思ったり、オスカルの精神のどの部分が男性でどの部分が女性なのか、そのあたりを作っていくのが楽しみでもあります。ただオスカルは原作ファンの方もたくさんいて、作品もあまりにも大きいし、その中に自分をどう息づかせることができるのか、そこは他の作品とは違う入り方をしなくてはいけないと思っています。夢を壊さずといいますか!」

    


『ベルサイユのばら』のあとには、東京特別公演『THE LAST PARTY』が控えている。『華麗なるギャツビー』などの小説で知られるフィッツジェラルドの生涯を描いたミュージカルで、16年に宝塚バウホールで上演され好評を博した作品。満を持しての東京公演となった。

    


「私が思う宝塚の主演男役像というのは、非の打ち所のない人物だったりするんですが、フィッツジェラルドは人間味がある人物といいますか、弱いところも情けないところもいっぱいある、そこがとても面白いと思っているんです。女性が演じる夢の世界で、非の打ち所のない人物はもちろんお客様にステキだと感じてもらえると思いますが、欠点も魅力よねって言ってもらえる男役ができたら、すごく気持ちがいいんじゃないかと常日頃から考えているので、そんなフィッツジェラルドを演じられたらいなと思いますね」

    


初演の評判がよければ、再演はどうしてもプレッシャーがかかるもの。でも「前回以上のものを作りたいという思いはもちろんあります」と、頼もしい笑みがこぼれた。



大空祐飛のTV Check NOW!

朝起きてかならず見るのが「とくダネ!」。時計とニュース代わりに毎日見ています。夜は家にいる時間がまちまちなので、必ずこれを見ると決めている番組はないんですけど、私は健康食品に弱くて「発掘!あるある大辞典II」で紹介されたものは必ず試してしまうんです。「あるある」を見ると、全部食べてみたくなっちゃうんですよ!









記事に関連した情報です
おおぞら・ゆうひ 6月22日生まれ。東京都出身。4年『この恋は雲の涯まで』で初舞台後月組に配属。現代的でさわやかな魅力で注目される。10年『WEST SIDE STORY』で新人公演初主演(第1部)。11年には北京・上海公演に参加。13年『血と砂』でバウホール公演初(ダブル)主演。16年『THE LAST PARTY〜S.Fitzgerald'slast day〜フィッツジェラルド最後の一日』でバウホール公演(単独)初主演。

星組宝塚大劇場公演に特別出演!
三井住友VISAシアター宝塚グランドロマン『ベルサイユのばら−フェルゼンとマリー・アントワネット編』
公演期間:1月27日〜2月6日
公演場所:宝塚大劇場
※オスカル役で特別出演

マリー・アントワネット生誕250周年の記念公演。池田理代子の原作コミックを舞台化した宝塚歌劇の大ヒット人気作。

月組東京特別公演に出演!
Musical『THE LAST PARTY〜S.Fitzgerald'slast day〜フィッツジェラルド最後の一日』
公演期間:3月19日〜26日
公演場所:東京芸術劇場
前売開始日:2月5日

『華麗なるギャツビー』などで知られる作家フィッツジェラルドの波瀾に満ちた生涯をミュージカル化。作・演出=植田景子


TVnavi今回の大空祐飛の記事はTVnaviに掲載しています。
TVnaviでは、連載「STARS of 宝塚」 を掲載。毎月1人のタカラジェンヌに話を聞いています。
誌上ではグラビア撮影時にポラロイドで撮影した写真にサインを入れたもののプレゼントも行っています。
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