男児に恵まれなかった将軍家であるジャルジェ家の六女、オスカル(朝海ひかる)は、男の子として育てられた。 ジャルジェ家にオスカルの乳母の孫、アンドレ(貴城けい)が引き取られてくる。「僕と闘え。見どころがあれば家来にしてやる」。いきなり剣を抜くオスカル。受けて立つアンドレ。2人の風変わりな青春の日々はあっという間に過ぎていった。