W−WING公演 フライングで落下
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和央ようか 全治1カ月 公演は中止に
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12月22日(木) |
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宝塚歌劇団は22日午後、21日の公演でけがをした宙組トップスター、和央ようかが診断の結果、骨盤骨折で全治1カ月だと発表した。治療に専念させるため公演の残る日程は中止と決めた。
和央は21日の「シアター・ドラマシティ 和央ようかライブショー『W−WING』」(作演出・齋藤吉正)公演第2幕10th Fly WAO!!のフライングの場面で、約2メートルの高さに宙づりになっている際、舞台に落下した。
歌劇団によると宙づり状態で舞台中央に移動中、右手で握っていた装置からつり手が抜けた。落下した際、左腰を強打。反動でさらに頭の左側を打った。
そのまま1曲を歌い、さらに本人は舞台を続けようとしたが、公演をいったん中断。けがの状況から午後8時50分に中止を決めた。
「W−WING」は12月16日から大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティで始まった公演。29日でシアター・ドラマシティを終え、来年1月4日〜11日から東京・日本青年館公演を予定していたが、同劇団は23日以降を中止することを決めた。
歌劇団によると和央は治療に専念する。来年1月から2月にかけて予定しているディナーショーは、回復の状況次第で決めるとしている。
和央は「『NEVER SAY GOODBYE』―ある愛の軌跡−」東京公演の千秋楽(来年7月2日)で退団する。
「W−WING」チケットの払い戻しなどの詳細は公式サイトに掲載している。
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