宙組娘役トップは紫城るい 花組娘役トップに桜乃彩音
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宙組次期トップスターに貴城けい
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12月20日(火) ENAK編集部 |
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宝塚歌劇団は20日、宙組の次期トップスターに貴城けい(現雪組)が内定したと発表した。
貴城は来年5月22日付で雪組から宙組に異動する。
貴城は4年「この恋は雲の涯まで」が初舞台。5年5月に雪組に配属。9年「仮面のロマネスク」で新人公演初主演。
16年には月組「飛鳥夕映え」に特別出演。中臣鎌足など3役を役替わりでこなした。今年11月には3度目の主演となるバウホール公演「DAYTIME HUSTLER」。来年1月には星組「ベルサイユのばら」にオスカル役で特別出演する。
相手役の同組娘役トップには紫城るいが内定。紫城は9年「仮面のロマネスク」が初舞台。10年1月に月組に配属。男役だったが、12年「LUNA」で娘役にも挑戦。14年「ガイズ&ドールズ」新人公演を機に娘役に転向した。17年5月、宙組に異動。
新トップコンビの初主演は来年8月の「COPACABANA」(博多座、8月1〜23日)。宝塚大劇場でのお披露目は来年11月の「幕末青春グラフィティー『維新回天・竜馬伝!』−硬派・坂本竜馬III−」(作演出・石田昌也)「グランド・レビュー『ザ・クラシック』−I LOVE CHOPIN−」(作演出・草野旦)(11月3日〜12月12日、東京宝塚劇場は公演日未定)になる。
宙組はトップスター、和央ようか、娘役トップ、花總まりが今年、相次いで退団を発表していた。
また同歌劇団は同日、花組娘役トップに桜乃彩音が内定したと発表した。
桜乃は14年「プラハの春」が初舞台。同年5月、花組に配属。15年バウホール公演「二都物語」でヒロインにばってき。
娘役トップとしては来年3月のシアター・ドラマシティ公演「Appartment Cinema」(3月17〜29日、東京特別公演は4月3〜10日、名古屋特別公演は4月15〜17日)に出演。宝塚大劇場でのお披露目は来年6月の「ファントム」(6月23日〜8月7日、東京宝塚劇場は8月25日〜10月1日)になる。
「ファントム」は16年に宙組が上演したものの再演。
花組は娘役トップ、ふづき美世が、「落陽のパレルモ」「ASIAN WINDS!」東京公演千秋楽(来年2月12日)で退団する。
同歌劇団はまた、同日、来年下半期の公演作品を発表した。前述の宙組、花組公演のほかは以下のとおり。
星組「ミュージカル『愛するには短すぎる』」(原案・小林公平、脚本・演出・正塚晴彦)、「ロマンチック・レビュー『ネオ・ダンディズム』−男の美学−」(作演出・岡田敬二)。宝塚大劇場は8月11日から9月18日。東京宝塚劇場は10月6日から11月12日。
雪組「Musical『堕天使』」(作演出・植田景子)、「レビュー・アラベスク『タランテラ!』」(作演出・荻田浩一)。宝塚大劇場は9月22日から10月30日。東京宝塚劇場は11月17日から12月24日。
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