福岡出身
米国の「すしマスターズ」 サンフランシスコの邦人が優勝
速報
今やすっかり国際食となり、米国で最も人気のあるエスニック料理の一つとなったすしをさらに広めるための職人コンテストが18日、米カリフォルニア州北部のサクラメントで開催され、サンフランシスコのレストラン勤務、中村進二さん(38)=福岡県久留米市出身=が優勝した。
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18日、米カリフォルニア州サクラメントで行われたすし職人コンテストで優勝した中村進二さん(共同) |
今年で2回目のコンテスト「すしマスターズ」はカリフォルニアのコメ生産業者らによる組合が主催し、州内から選ばれた職人8人が参加した。
伝統的な江戸前すしに並んで、披露されたのがガバナーズ・ロール(知事の巻物)。日本食好きで知られ、特にカニとホタテに目がないシュワルツェネッガー同州知事にちなんで名付けられた。
5年前に渡米した中村さんは「今後も日本の伝統も大切にしながら新しいすしも考案していきたい」と喜びを語った。(共同)
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