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どこから聴いても自然な音
ビクター 正12面体スピーカーを開発
  東京朝刊 
日本ビクターは14日、球状に近い正12面体の高級スピーカーを開発したと発表した。直径約10センチで、支柱がある下面を除き、スピーカーのほぼ全面を振動させる音の再生に初めて成功。

スピーカーの真下以外は周囲のどこにいても同じように音が聞こえ、「スピーカーの存在を感じない自然な音が出せる」という。

来年の早い時期に「本物志向」の個人向け高級モデルとして製品化する方針。価格は未定。スピーカー表面は、ほぼ全面、音を再生するための強化プラスチック製振動板で覆われ、支えるためのフレームなどはない。



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