ベネッセコーポレーションと共同で
ロイヤルホスト 食育メニューを開発
9月5日(火) 東京朝刊
外食チェーン店「ロイヤルホスト」を展開するロイヤルホールディングス(ロイヤルHD)は4日、幼児向けの新メニューを、教育関連事業のベネッセコーポレーションと共同で作ったと発表した。成長途上の「かむ力」を育てようと、枝豆やひじきなどかみごたえのある料理を盛り込み、「食育に役立つメニューにした」という。
メニューは4〜6歳向け「げんきもりもりプレート」(750円)、2〜3歳向け「ちびっこプレート」(470円)に加え、外出用のランチセット(750円)の3種類。5日からロイヤルホスト全店で提供する。今後、子供向けメニューはこの3種に切り替える。
メニューには野菜入りハンバーグやニンジンなど栄養価が高いものを使った。ロイヤルHDのメニュー企画子会社「ロイヤル」の今井教文社長は、「保護者からみた食育の視点で、外食の子供向けメニューを考えた。親子や3世代で来店してもらうきっかけにしたい」としている。
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ロイヤルホストが販売する幼児向け新メニューのランチセット |
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