減少時代へ
人口1億2776万人に 17年国勢調査
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総務省は31日、平成17年10月に実施した国勢調査に基づく日本の総人口が1億2776万7994人で確定したと発表した。この数字を基に平成12年の前回調査以降の総人口の毎月の変化を推計したところ、総人口のピークは16年12月の1億2784万1000人であることが判明、人口減少時代に突入したことが確認された。
男女別では、男性が前回比0.4%増の6234万8977人、女性が0.9%増の6541万9017人。年齢別割合は、15歳未満の年少人口が、5.1%減の1752万1234人、15歳以上65歳未満の生産年齢人口は、2.5%減の8409万2414人といずれも減少。逆に、65歳以上の老年人口は、2567万2005人で16.7%増加した。
県別では、東京、神奈川、沖縄など15都府県で人口が増加。逆に秋田、和歌山、青森など32道県で減少した。
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