11月7日から販売
干支ウイスキーの生産始まる サントリー
東京朝刊
サントリーの山崎蒸溜所(大阪府島本町)で、来年の干支(えと)「亥」をかたどったボトルウイスキーの生産が始まった。焦げ茶色や赤色の陶製ボトルが生産ラインを流れる様子は小さなイノシシの行進のようだ。11月7日から販売する。
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「亥」をかたどったサントリーのウイスキー=大阪府島本町の山崎蒸溜所 |
同社の「干支シリーズ」は新春の縁起物として毎年人気を集めている。今年は団塊の世代の先頭となる昭和22年生まれの約220万人が還暦を迎えるため、例年より需要が高まると予想。シリーズ5種類で昨年の2・9倍の44万6800本の販売を見込む。
ボトルには、愛知県瀬戸市の瀬戸焼職人が1本1本絵付けしている。希望小売価格は焦げ茶色のローヤル12年(600ミリリットル)が6000円、赤色のローヤルプレミアム15年(同)が1万円。
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