9月12日以降販売の「Video iPod」
iPodがウイルス感染 製造段階で一部に混入
産経Web
【ニューヨーク=共同】米アップルコンピュータは18日、販売したデジタル携帯音楽プレーヤーiPod(アイポッド)の一部が製造段階でコンピューターウイルスに感染していたことを明らかにした。ホームページからの対策ソフトのダウンロードなどで、ウイルスを削除するよう呼び掛けている。
同社によると、9月12日以降に販売した「Video iPod」の一部に、契約している製造会社の製造途中でウイルスが混入。米マイクロソフトの基本ソフト(OS)「ウィンドウズ」を対象に影響が出る恐れがあるという。
感染は販売数の1%未満で、これまでに25件未満の感染例の報告があった。アップル日本法人の広報部は「日本での影響を確認中だ。出荷前に問題を把握できず大変遺憾に思う」としている。
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