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感染研、注意よびかけ
「おたふくかぜ」今年流行ピーク  
  東京朝刊 
医療機関から報告された流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)の患者数が、今年は9月末までに16万3678人に達し、同期としては前年の約13万5000人を大きく上回り、平成14年以降で最多となったことが15日、国立感染症研究所のまとめで分かった。

流行性耳下腺炎は患者のくしゃみやせきのしぶきに含まれるムンプスウイルスが原因で起き、数年周期で大きな流行を繰り返している。

感染研は今年が流行のピークになるとみて「感染している人には近づかず、かかった場合は小学校や幼稚園には行かないこと。手洗いを励行し、タオルの共用も避けることが大事だ」(安井良則主任研究官)と注意を呼び掛けている。

患者数は「定点」となっている全国約3000の医療機関からの報告という。



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