14府県17地域
ご当地ナンバー発進 “地域の誇り”愛車に
東京朝刊
自動車のナンバープレートに新たな地域名をつける「ご当地ナンバー」の交付が10日、14府県17地域の運輸支局などで始まった。
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市長公用車を所沢ナンバーから川越ナンバーに切り替えた舟橋功一川越市長=10日、埼玉県川越市(撮影・石井豊) |
交付された新ナンバーは、仙台(宮城県)▽会津(福島県)▽那須(栃木県)▽高崎(群馬県)▽柏(千葉県)▽成田(同)▽川越(埼玉県)▽金沢(石川県)▽諏訪(長野県)▽伊豆(静岡県)▽岡崎(愛知県)▽豊田(同)▽一宮(同)▽鈴鹿(三重県)▽堺(大阪府)▽倉敷(岡山県)▽下関(山口県)。
埼玉県川越市では、新ナンバー交付を祝う式典が行われ、「川越」ナンバーをつけた公用車を披露。市長の公用車には観光客1000万人誘致を願って「1000番」がつけられた。
ナンバープレートの地名はこれまで原則として、運輸支局や自動車登録事務所の所在地名が使われていたが、全国的に知られる地名をナンバーに表示したいとの要望を受けて、国土交通省が導入を決めた。新ナンバーは新規登録車に取り付けられるほか、有料で旧ナンバーから切り替えることもできる。
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