年間死亡者の1割、喫煙が原因
カフェ・ホテルでの一服× 仏でも全面禁煙へ
東京朝刊 by 山口昌子/パリ
フランスでもレストラン、カフェ、ホテルなど公共の場でのたばこが来年9月から禁止となる。
国民議会(下院)の「たばこに関する情報委員会」(30人で構成)は3日、公共の場でのたばこの「全面的禁煙」を盛り込んだ文書を採決する。
フランスでは1974年に学校など一部公共施設での禁煙を規定した法律が制定され、91年にも飲酒に関する法律とともにレストランなどで「禁煙席」と「喫煙席」の設定などが規定された。
与野党内でも喫煙者からは「厳しすぎる」との声が上がっており、たばこ小売店連盟も3日、「デモを行う」といきまいている。しかし、フランスでは年間死亡者の10%、約6万6000人が直接、間接的にたばこが原因のため、反対の声もしぼみがちだ。
欧州では英国が来年後半から公共の場での全面的禁煙を決めているほか、北欧やイタリア、スペインも全面的禁煙となっている。
産経Webは、産経新聞社から記事などのコンテンツ使用許諾を受けた(株)産経デジタルが運営しています。
すべての著作権は、産経新聞社に帰属します。(産業経済新聞社・産経・サンケイ)
(C)2006.The Sankei Shimbun All rights reserved.