完全統合アピール
CA歴代制服ずらり JAL+JAS
産経WEB
持ち株会社日本航空の傘下の事業会社、日本航空インターナショナル(旧JAL)と日本航空ジャパン(旧JAS)が1日合併し、日本航空インターナショナルに統合された。羽田空港(東京)では同日、日航の西松遥社長と、JAL・JASの歴代の制服に身を包んだ客室乗務員(CA)が、乗客に記念品を配って新会社の“離陸”をアピールした。
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JAL記念セレモニーで、歴代制服を着用した客室乗務員がずらり=1日午後、羽田空港第1ターミナル(撮影・矢島康弘) |
華やかな空の旅を彩ってきた16種類の制服姿でCAが整列する中、西松社長は「これまで以上に安全とサービスの向上に努めたい」と述べ、統合を機に利用者重視の会社となることを誓った。
ただ、イベント後に記者団に囲まれた西松社長は業績見通しを問われると、「夏以降は上向いてきたが、(年度の)最初が厳しかった」と、一転して言葉を濁した。
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