ピンクのタオルで初戦
「ハンカチ王子」国体初戦で声援に応える
東京朝刊
兵庫国体の高校硬式野球で1日、早稲田実業が初戦を突破。夏の甲子園を沸かせた“ハンカチ王子”斎藤佑樹投手(18)が雨の中で力投し、約6000人の観客の声援に応えた。
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ピンクのタオルで汗を拭く斎藤投手=1日、兵庫県高砂球場 |
スタンドのお目当てはもちろん斎藤投手。この日はベンチでピンクのタオルで顔をふく場面も。写真に撮ろうと手すりから身を乗り出す観客もおり、警備員が注意して回った。
斎藤投手は一時、打球を左太ももに当てるアクシデントもあったが、121球を投げ完封勝利。試合後は「雨の中、たくさんの応援をもらってうれしかった」とクールに話していた。
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