ファミマフレッシュ 来年2月末までに首都圏の400店に導入
ファミリーマート、生鮮品拡充へ
東京朝刊
コンビニエンスストアチェーン大手のファミリーマートは27日、野菜や精肉などの生鮮食品コーナー「ファミマフレッシュ」を、来年2月末までに首都圏の400店に導入すると発表した。1〜2人前に小分けにしたパック野菜など70〜150品目を並べ、若い男性が中心だった顧客層を、主婦や中高年にも広げることを目指す。
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ファミリーマートが首都圏400店に導入する生鮮食品コーナー「ファミマフレッシュ」=東京都墨田区のファミリーマート江東橋二丁目店 |
ファミマフレッシュには、定番の野菜や果物のほか、55〜70グラム入り国産豚肉(140円)などの精肉や、中華料理を作る具材が入った半加工の食材セットも置く。食材セットは、切り刻んだ野菜や肉のパック商品と組み合わせて使う。
植田四三郎専務は、「味にうるさい中高年層でも、簡単な調理でおいしい料理が作れる商品を、ファミマフレッシュのコーナーにそろえた」としている。
同社はファミマフレッシュを、平成20年2月末までに首都圏や名阪地域の1000店に拡大。将来的には3000店で導入する計画を立てている。
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