「笑顔の歯に青のり…」−−。さまざまな意見をランキング形式で発表するサイト「ランキングジャパン」(株式会社クロスネットワーク
http://www.rankingjapan.com/)は、男性から見た女性の“ガッカリな姿”についての意見を集め順位を発表した。
10位「すごくいい笑顔だけど、歯に青のりがついていた」
9位「スーパーやコンビニで、スウェットの上下やダボダボのジャージ姿で買い物」
8位「下ネタをちゅうちょなく話す(少しは恥ずかしがって欲しい)」
7位「付き合ってみたら、家事全般が出来ない人だった(家事ができない女性の、それまでの人生には疑問を感じる)」
6位「オフィスの机が散らかっている(男の自分より汚い)」
5位「化粧がなんとなく変(眉毛の形・長さ、厚塗り)」
4位「電車の中で口を開けて寝ている」
と4位以下には、こんな意見。いずれの意見からも男性のシビアな観察力がうかがえる。
男性は女性に母親像を重ねることがあるというが、女性にしたって母親というのは完璧−−というイメージはあるだろう。女性にすれば「お手やわらかに…」とつぶやきたい意見もありそう。
少数意見だが…
「食事の後、当然のようにおごらされる(支払う素振りもない)」
「夜道でたまたま後ろを歩いているだけなのに、突然駆け出す女性」
夜道に関しては、背後からあまりにも速い足音が聞こえてきたら、警戒するのはしかたないかも。
「有名ブランドの紙袋をサブバッグとして利用。長く使い込んでいる」(11位)「上り階段でスカートのお尻をバッグなどで隠す女子高生」(13位)などについては、いろいろ事情があるものです、と弁護したくなる。
さて、上位。
3位「電車の中で周りを気にせず化粧をしている(交通標語にもある。「振り向くな、運転中と化粧中」)」
2位「オフィス中に漂うぐらい、匂いの強い香水をつけている(軽くシャンプーの匂いがする程度がいい)」
1位「鼻からタバコの煙を出したり、くわえたばこをする」
なるほどの上位? たばこに関しては、平成16年の調査では、男性の喫煙率は30歳代をのぞいて昨年より減少し、50歳代は約7%も減った。一方で女性は、昨年まで増加傾向にあった40歳代以下の喫煙率は減少したが、逆に50歳代以上が増加。全体でも喫煙率が年々減少している男性に対し、女性は増加傾向にある。(厚労省調べ)
絶対数は少ないにしろ、出産のリスクなども抱えていることを考えれば女性の喫煙には抵抗感があるのかもしれない。
みだしなみが崩れているという逆転現象もここ数年、社会でも取り上げられるほどの問題になっている。
男性の幻想と“ご指摘”がバランスよく出ているランキングといえそう。
最後に、ランキング番外のご意見をひとつ−。
「ありません。女性は女性というだけで、ただただ素晴らしい(女房は除く)」
ありがとう! 男性諸君。