コエドブルワリー
地ビール業者の高級ビール…「COEDO」5種発売
東京朝刊
地ビール醸造の協同商事コエドブルワリー(埼玉県川越市)は、高級ビールブランド「COEDO(コエド)」を立ち上げ、5商品を発売した。主にみやげ物として購入される従来の地ビールとは一線を画し、高級ブランドとして定着させたい考え。地ビール業者が高級ビールを展開するのは珍しいという。
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地ビール業者が立ち上げた高級ビールブランド「COEDO」の5商品 |
発売したのは、酵母を濾過(ろか)しない無濾過ビールの「白」、長期熟成の黒ビール「漆黒」など5商品。同社は「そのときの気分や料理に合わせて、ビールを自由に選ぶ楽しみを提供したい」としている。
名前の由来は本社のある川越が「小江戸」と呼ばれるため。価格は250〜370円。初年度12万5000ケース(1ケースは333ミリリットル入りびん24本換算)の販売を目指す。首都圏を中心に百貨店、酒店、量販店となどで販売している。
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