牛タン料理も“あるある”
ロッテリアと吉本興行が新商品
東京朝刊
ロッテリアは14日、吉本興業と共同で期間限定の新商品「牛タンシチューとあったかパン」を開発したと発表した。お笑いタレントのイメージ映像を利用するなど販売促進に吉本が協力する。
|
コンセプト作成に加わったお笑いタレント「レギュラー」の2人が、新商品の「牛タンシチューとあったかパン」を持ってアピールした=14日、東京・渋谷のヨシモト∞ホール(撮影・高橋寛次) |
新商品は、吉本のお笑いタレント「レギュラー」の2人らの提案をもとに開発。ブラジル産牛の牛タンを使ったシチューとパンのセットを450円で、12月28日から来年3月まで販売する。ファストフード店で牛タン料理を扱うのは初めてという。
販促策としては、レギュラーが出演し、商品の開発過程を面白く再現したイメージ映像を利用。来店者は、携帯電話で読み取る「QRコード」を通じ、この映像を楽しめるよう工夫する。
ファストフード業界では、通常のハンバーガー以外で主食となるメニューを投入する動きが目立つ。日本マクドナルドが今年の夏、平焼きパンにチキンを挟んだ「ピタマック」を期間限定で販売し、モスバーガーを展開するモスフードサービスも、ご飯を使った「モスのごはん」を通年販売している。
産経Webは、産経新聞社から記事などのコンテンツ使用許諾を受けた(株)産経デジタルが運営しています。
すべての著作権は、産経新聞社に帰属します。(産業経済新聞社・産経・サンケイ)
(C)2006.The Sankei Shimbun All rights reserved.