東京の男性連覇
岩手「わんこそば選手権」10分で329杯
10月12日(日)
東京朝刊
岩手県名物の「わんこそば」を食べた数を競う恒例の全日本わんこそば選手権が11日、盛岡市内で開かれ、329杯食べたアーティスト、泉拓人さん(25)=東京都江戸川区=が昨年に続いて優勝した。
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全日本わんこそば選手権で、山のように積まれたおわんを横に、そばを食べる出場者=11日午後、盛岡市 |
選手権は今年で21回目。岩手をはじめ神奈川、静岡、兵庫県などから13〜64歳の男女23人が胃袋の限界に挑戦した。
参加者は前掛け姿で、初めは勢いよくおわんを積み上げていったものの、次第に満腹となってきて険しい表情に変わり、上を向いたり立ち上がったりする人も。
制限時間は15分間だが、優勝経験がある人は10分間だけというルール。泉さんは、「1秒も無駄にできないと思って頑張った。来年は400杯を目指したい」と話していた。
わんこそばは12〜13杯で普通のかけそば約1杯分にあたるという。
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