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明治期以降の約20万冊を収蔵
養老孟司さん初代館長に 京都国際マンガミュージアム 
  東京朝刊
京都市教育委員会は1日、今月25日にオープンする「京都国際マンガミュージアム」(京都市中京区)の初代館長に解剖学者の養老孟司さん(68)が決まったと発表した。

ミュージアムは、京都市とマンガ学部がある京都精華大学の共同事業。現代の漫画を中心に、明治期以降の国内外の約20万冊を収蔵し、漫画文化の研究もする。

「バカの壁」などベストセラーで知られる養老さんは漫画についての著作や講演もあり、手塚治虫ファンでもあるという。館長は非常勤で任期は定めない。

養老さんは市教委を通じ「マンガはサブカルチャーとの考え方もあるが、日本文化の中で大きな役割を演じている。ミュージアムがマンガ文化を学ぶ人に座標軸を示すものになればいい」とコメントした。



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