気象庁 8〜10月予報
長梅雨のち「普通の夏」 残暑も厳しく
7月26日(水) 東京朝刊
気象庁は25日、8〜10月の3カ月予報を発表した。梅雨が長引いているが、8月は太平洋高気圧の勢力が強まり、気温は北日本(北海道、東北)で平年並み、東・西日本(関東−九州)は高いか平年並み、沖縄など南西諸島は高いと予想。降水量も平年並みとみている。9、10月も気温は高いか平年並みの見込みで、残暑も厳しそうだ。

気象庁によると、今年の梅雨は長引いているが、太平洋高気圧は日本の南海上で強い勢力を保っている。7月の気温は寒気が入り大雨となった下旬を除き平年より高く、梅雨明け後の8月も気温は高めになるとみられる。
8〜10月の予想
8月 晴れの日が多く、降水量は平年並み

9月 北日本は、平年より晴れる日が多く、降水量も少ない。東・西日本は数日の周期で天気が変わる。南西諸島は晴れる日が多い

10月 西日本で晴れる日が多く、それ以外の地域は天気が周期的に変わる

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