茨城県稲敷市の野球場に姿
欽ちゃん球団 “帰郷” ファンから温かい拍手
7月24日(月) 東京朝刊
欽ちゃん、お帰りなさい−。社会人野球チームの存続を決めたタレントの萩本欽一さんが23日、茨城県稲敷市の野球場に姿を見せ「気持ちが胸にグサッと刺さった」と感謝の意を表した。
市の防災無線で“帰郷”を広報される歓待を受け、球場では「『ご飯にする? 風呂にする?』まで突っ込んでくれれば家族になれるのに」と欽ちゃん節を炸裂(さくれつ)。1000人超のファンから温かい拍手を受けた。
これに先立ち、萩本さんはつくば市長も訪問。応援団実行委から7000人分の署名を手渡され、「解散をやめて良かった。もう野球をやめる責任の取り方は絶対しない」と誓っていた。