法人市場向け
ウィンドウズ携帯 ドコモが投入へ
7月13日(木) 東京朝刊
NTTドコモと台湾のハイテック・コンピュータ(HTC)は、携帯機器用基本ソフト(OS)のウィンドウズモバイル5.0を搭載したFOMA端末「hTc Z」を今月下旬から法人市場向けに販売する。

NTTドコモが初めて発売するウィンドウズモバイルOS搭載の携帯電話

日本での利用が多いW−CDMAと200カ国以上で利用されているGSMの両方の通信方式が使え、国内外で通話やデータ通信ができる。無線LAN機能も搭載し、高速データ通信に対応している。

搭載ソフトも多様で、ワープロのワード、表計算ソフトのエクセルで編集作業も可能。入力はキーボードとペン入力の両方式を採用している。ネット経由の遠隔操作で端末内のメモリー消去ができるため、情報漏洩(ろうえい)も防止できる。

価格は端末100台と運用サーバーなどで1500万円程度を想定しており、企業ごとのカスタマイズも可能という。

ウィンドウズモバイルベースのPHSは日本ではウィルコムの「W−ZERO3」があり、人気を集めている。

spacer.gif

お気軽にメールをください。ここをクリックするとお使いのメールソフトが自動的に起動します。

この画像をクリックするとTVnaviのサイトに飛びます

産経Webは、産経新聞社から記事などのコンテンツ使用許諾を受けた(株)産経デジタルが運営しています。
すべての著作権は、産経新聞社に帰属します。(産業経済新聞社・産経・サンケイ)
(C)2006.The Sankei Shimbun All rights reserved.