タカラトミーとアップフロントインターナショナルが共同事業
カメ型おもちゃ ウォーキービッツが“タレント”デビュー
7月12日(水) 東京朝刊
玩具メーカーのタカラトミーと、タレント事務所を持つアップフロントインターナショナルなどは11日、カメ型のおもちゃ「ウォーキービッツ」をキャラクター化し、ライセンス貸与やグッズ販売の共同事業を展開すると発表した。若い女性をねらい、初年度約30億円の売り上げを目指す。

版権ビジネスが展開されるカメ型おもちゃ「ウォーキービッツ」の会見では、タレントの矢口真里さんもエール=11日、東京都渋谷区
版権ビジネスが展開されるカメ型おもちゃ「ウォーキービッツ」の会見では、タレントの矢口真里さんもエール=11日、東京都渋谷区


ウォーキービッツは長さ約4・5センチで、小型モーターを内蔵して複雑な動きができる。昨年6月に発売され、販売数は約50万個を超えた。

文具やアパレル商品にも版権が使われるほか、アップフロントの“タレント”として、テレビ番組や広告に登場する。

都内で開かれた記者会見には、アップフロント所属の矢口真里さんが駆けつけ、「かわいい同僚ができてうれしい。一緒にイベントなどを盛り上げていきたい」と語った。

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