加盟申請の時期などは未定
社会人野球に「吉本」参入へ
7月9日(日) 東京朝刊
吉本興業(本社・大阪市)が、社会人野球を統括する日本野球連盟への加盟を目指し、球団設立の準備を進めていることが8日、分かった。
同社幹部は「社内から球団を持ちたいという話が持ち上がり、設立の検討を進めている」と話した。クラブチームとして設立する方向で、将来的には都市対抗大会に出場できるチームをつくりたいという。
同連盟側に申請手続きを問い合わせるなど加盟を打診しているが、広報担当は「今はまだ準備段階で、具体的に発表できるところまでいっていない」としており、スポンサーの問題や加盟申請の時期などは未定。
吉本興業は平成11年にスポーツマネジメント部を新設するなど、スポーツ分野にも進出し、プロ野球オリックスとは業務提携2年目に入っている。
また、ヤクルトの高津臣吾、石井一久両投手らとはマネジメント契約を結んでいる。