ローソンに次ぎ2社目
ファミリーマートも全都道府県出店
7月7日(金) 東京朝刊
コンビニエンスストア大手のファミリーマートは7日、関連会社の北海道ファミリーマート(札幌市)を通じて北海道第1号の「札幌本町1条店」(同)を開店し、全国47都道府県の出店を達成する。コンビニの全県出店はローソンに次ぎ2社目。
ファミリーマートは、昭和48年、西友ストア(現・西友)の事業部として埼玉県狭山市に実験店を出したのが始まり。56年に西友から独立して全国展開を進め、6月末現在で国内6739店舗まで拡大した。
上田準二社長は「これで真のナショナルチェーンになれた。世界2万店態勢を目標に出店を加速させる」と語った。