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イメージダウンは必至
だいじょうぶ? トム・クルーズ
9月1日(金) USA TODAY
初期の主演作「栄光の彼方に」(1983年)から20年余り。コメディー、人間ドラマ、冒険アクション、ラブロマンスと幅広い作品で役者としての栄光をつかんだトム・クルーズ(44)だが、最近ちょっとおかしい。長年のパートナーだったパラマウント・ピクチャーズからは金銭問題と公の場でのとっぴな発言を理由に三くだり半を突きつけられた

(左から)ケイティ・ホームズ、トム・クルーズ、ポーラ・ワグナーさん
(左から)ケイティ・ホームズ、トム・クルーズ、ポーラ・ワグナーさん


運良く米プロフットボール(NFL)、ワシントン・レッドスキンズのオーナーらの投資グループがクルーズの映画製作会社への出資を申し出、提携することになったが、イメージダウンは必至。「再びコメディーでイメチェン」、「婚約者ケイティ・ホームズとの間に生まれた娘スーリちゃんの話題で関心をそらせばよい」などの声が聞かれる。

だが、クルーズと映画製作会社を共同経営するポーラ・ワグナーさんは「作品のジャンルや規模にこだわらず、やりたいものをやる」と強気発言。近いうちに次に撮る作品を発表する予定だ。

AP通信のスポーツ、芸能担当のベス・ハリス記者は「レッドスキンズとのコネができたのだから、フットボール映画がいいのでは。『栄光の彼方に』、96年の『ザ・エージェント』もフットボールもので違和感がない」と話す。

芸能番組「エンターテインメント・トゥナイト」の映画評論家レナード・モルティン氏は「心配ない。観客は作品の出資者などに興味はない。観客が求める作品を作り続ければいいだけのこと」と語る。

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