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第11回プサン国際映画祭
「フラガール」釜山で公開
10月16日(月) by ENAK編集部
公開中の映画「フラガール」(李相日監督)が15日、韓国で開かれている第11回プサン国際映画祭で公式上映された。


映画のモデルとなった福島の屋内型リゾート施設「スパリゾートハワイアンズ」の現役ダンサーたちが華麗なフラダンスや、作品の見どころでもある情熱的なタヒチアンダンスを披露し、会場をわかせた。

韓国では、日本のようにフランダンスが広く知られてはおらず、初めて見る踊りに驚きを隠せない観客もいた。

ショーの後、李監督と主演の蒼井優が舞台挨拶した。

李監督は「こんなに大きなスクリーンで上映されることをとてもうれしく思っています」と感激を隠しきれなかった。

舞台挨拶をする蒼井優

一方、蒼井はハングルで挨拶。「こんにちは。蒼井優です。映画『フラガール』を楽しんで下さい」語りかけると、会場からは大きなどよめきと拍手が起こった。

この作品が米アカデミー賞最優秀外国語映画賞部門の日本代表に選出されたことを報告すると、会場の熱気はさらに高まった。

蒼井は16日、アジア各国の注目俳優が集う「カーテンコール」にも参加、記者会見する予定。さらに特別イベントとして韓国のキム・ジュヒョクさんとのトークショーも。「フラガール」は、韓国での公開も決まっている。

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