関連商品の売上げも好調
「レント/RENT」 ムーブオーバー決定
5月15日(月) ENAK
ミュージカル映画「レント/RENT」の観客動員が好調だ。配給のブエナビスタインターナショナルなどによれば、いわゆる単館系作品のヒットの目安とされる興行収入1億円を、公開2週間でほぼ達成した。
東京・渋谷のbunkamuraル・シネマは上映期間を延長する。また、今月20日から東京・丸の内ピカデリー2などでも上映されることが決まった。
関係者によると終了後劇場内では拍手が起き、「オープニングの歌から圧倒され、鳥肌が立ちっぱなしになった」「少なくともあと3回は観に来たい」と語る観客も多いという。
原作のブロードウエーミュージカルは、“レントヘッズ”と呼ばれる熱烈な支持者に、その人気は支えられてきているというが、同様のことが映画でも起きているようだ。
その他関連商品の売上げも好調で、サントラ盤(ワーナーミュージックジャパン)は初回生産分はほぼ売り切れたという。
こうした中、ブロードウェー版ミュージカルが11月に日本で公演されることも決まった。
日本でもレントヘッズが、じわじわと増えそうだ。