新興宗教に傾倒 奇行が理由
トム・クルーズとの契約解消へ 米パラマウント
8月23日(水) 速報
米娯楽・メディア大手バイアコムのサムナー・レッドストーン会長は、傘下の大手映画会社パラマウント・ピクチャーズと人気俳優トム・クルーズさん(44)との14年間続いた契約を打ち切る方針を明らかにした。最近目立っていたクルーズさんの奇行が原因という。米ウォールストリート・ジャーナル紙(電子版)が22日報じた。
クルーズさんは新興宗教「サイエントロジー」に傾倒。テレビ番組で突然、抗うつ薬の害について話し始めたり、自分の広報担当者を同宗教の信者に交代したりした。
同会長は打ち切りの理由について、奇行は目に余り、スパイ映画「ミッション・インポッシブル」シリーズの新作「
Mi3」の不振にもつながっていると述べた。(ニューヨーク共同)
産経Webは、産経新聞社から記事などのコンテンツ使用許諾を受けた(株)産経デジタルが運営しています。
すべての著作権は、産経新聞社に帰属します。(産業経済新聞社・産経・サンケイ)
(C)2006.The Sankei Shimbun All rights reserved.