ノーパンは痛い失点
ブリちゃん、親権めぐり前哨戦
by USA TODAY
【ワシントン=USA TODAY(カレン・トーマス)】離婚した歌手ブリトニー・スピアーズとダンサーのケビン・フェダーラインの間で、2人の子どもの親権をめぐる裁判に向けてその前哨戦が始まった。これまでのところ「よき父親」対「ヒップな人気歌手」の構図になっているが。
スピアーズとフェダーラインの間には、ショーン君(1)、ジェイデン君(3カ月)の2人の息子がいる。フェダーラインにはこのほか、女優シャー・ジャクソンとの間にコリちゃん(4)、カレブちゃん(2)の2人の娘がいる。
11月7日の離婚届提出のあと、フェダーラインはオンラインを通じて、ジャクソン、2人の娘と感謝祭を過ごす写真、弁護士と食事をする写真(11月28日)を相次いで公開。今月に入ってからはコリちゃんとのディズニーランドでのツーショットを公開している。
「2人の息子の親権獲得に意欲を見せるよき父親」のイメージを打ち出しているわけだが、これに対してスピアーズの方は、奔放なお嬢さまタレント、パリス・ヒルトンとの夜遊び、ノーパン騒ぎでマスコミをにぎわした。ただ、最近になって母親、妹(ジェイミー・リン)と連れ立ってのバスケットボール観戦など、落ち着いたところも見せている。
ニューヨークのイメージ・コンサルタント、アマンダ・サンダースさんはフェダーラインについて「よき父親ぶりを真に受ける人は少ないかもしれないが、(そうするようアドバイスした)人のいうことを聞く人だとは分かった」と指摘。スピアーズについては「(出産後の)芸能人としての復帰を印象付ける必要があったのだろうが、ちょっとやりすぎ」と話している。
離婚が専門の弁護士、シェイラ・リーセルさんは「若い女性、若い母親がやってはいけないことを世間は認識している」とスピアーズに不利との見方をしている。
産経Webは、産経新聞社から記事などのコンテンツ使用許諾を受けた(株)産経デジタルが運営しています。
すべての著作権は、産経新聞社に帰属します。(産業経済新聞社・産経・サンケイ)
(C)2006.The Sankei Shimbun All rights reserved.