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米国人作家、ロバート・サブダさん
飛び出す物語 「しかけ絵本」が人気
  東京朝刊 
ページを開くと物語の主人公の絵などが飛び出す「しかけ絵本」の人気が広がっている。西武百貨店は13日から、著名な米国人作家、ロバート・サブダさんの展示会を池袋本店(東京都豊島区)で開催。12日、関係者に会場を公開し、サブダさんの精巧な作りの作品を披露した。

複雑な絵柄が飛び出した「しかけ絵本」の作品を紹介するロバート・サブダさん=東京都豊島区の西武百貨店池袋本店(撮影・塩原永久)

しかけ絵本の特設コーナーを設ける書店が増えており、サブダさんの代表作「不思議の国のアリス」の日本語版は、発売1年で1万5000部を販売した。

展示会場では、サブダさんの作品解説や制作過程を紹介。西武百貨店は「インテリア用に買い求める大人も多い」といい、池袋本店などでクリスマスプレゼント用の販売会場を設けた。展示会は25日まで同店で開催し、来年3月以降、大阪や北海道で巡回展を行う。



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