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「イラクでの勇士に」
恒例のホワイトハウス前のツリーに点灯
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【ワシントン=山本秀也】ブッシュ米大統領は7日夕(日本時間8日早朝)、ローラ夫人を伴い、歳末恒例のホワイトハウスのクリスマスツリーに点灯した。イラク戦争開戦から4度目の点灯式で、大統領は「故郷を離れ、家族と別れて国につくす勇士に感謝したい。彼らの献身は国民の誉れである」と演説した。

7日、ワシントンで、ホワイトハウス(奥)の南側に飾られ点灯されたクリスマスツリー(AP)

「ナショナル・クリスマスツリー」の名で親しまれるホワイトハウスのツリー点灯式は、1923年のクーリッジ大統領当時から戦時も絶えることなく続いている。

大統領の演説や式典の演出は、政治メッセージを込めて工夫がこらされる。真珠湾攻撃(1941年)直後の点灯式では、ルーズベルト大統領が点灯式の模様を全米にラジオ中継して戦意高揚を図り、「すべての勇士に神のご加護を」と語りかけた。



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