ブタのマックス 18年
ジョージ・クルーニー 今までで1番長い交際相手を失う
by USA TODAY
【ニューヨーク=USA TODAY(スーザン・ウロズーニャ)】俳優ジョージ・クルーニー(45)がハリウッドヒルズの自宅で飼っていたブタのマックスが死亡。1日、新作「グッド・ジャーマン」のプロモーションで姿をみせたクルーニーは、「1時間ほど前に亡くなった。マックスは獣医が驚くほど長生きした」と声を落とした。
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ジョージ・クルーニー |
クルーニーは同棲していた女優ケリー・プレストン(現在はジョン・トラボルタの妻)と別れた後、マックスを飼い始めて約18年。しばしば「今までで1番長い交際相手」とジョークのネタにしていた。
マックスはよく自宅の玄関に寝そべっており、訪問者はクルーニーよりまずマックスに出くわす。このため自宅でインタビューが行われるとクルーニーと一緒にカメラに収まり、2005年1月には死亡説が流れるほど有名な存在だった。
高齢のため関節炎を患い、目もよく見えなかったそうだが、毎朝エサをもらうまでブーブーと鳴く目覚まし時計の役割をずっと担っていたという。今年は愛犬のブルドッグも亡くしたクルーニーは「またブタを飼う?」との質問に「ブタへの思いはマックスが全部満たしてくれた」と答えた。
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