婦人科の窓口などで販売
シースターコーポレーション 妊娠時も安心スキンケア
東京朝刊
医療・福祉機器開発メーカーのシースターコーポレーション(本社・東京、宮永敦子社長)はこのほど、女性ホルモンと類似の働きをする成分を一切使わないマタニティー専用スキンケア化粧品シリーズ、「ステラマーレ」を発売した。
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マタニティー専用スキンケア化粧品シリーズ「ステラマーレ」 |
発売したのは化粧水(150ミリリットル、税込み2625円)、美容液(30ミリリットル、同3465円)、乳液(60ミリリットル、同3150円)。女性ホルモンと類似の働きをするかどうかを調べる検査に関して特許を持つ独立行政法人産業技術総合研究所との共同研究で、配合するすべての成分を検査。遺伝子レベルでの安全性も確認したという。
女性ホルモンと類似の働きのある成分を排除したのは、妊娠期の女性はエストロゲンという女性ホルモンが通常の100倍分泌されていることに配慮したため。通常の化粧品は、年齢とともに減る女性ホルモンを補うためにこうした成分を配合していることが多く、妊婦が使うと女性ホルモンの過剰摂取となって胎児への悪影響が懸念されるという。
婦人科の窓口などで販売しているが、当初見込みの2倍の引き合いがあるという。問い合わせは、フリーダイアル0120・772・919(平日午前10時〜午後5時)。
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