「コンパクトBiG」4機種を10月から発売
冷蔵室の使いやすさを向上 松下の新冷蔵庫
8月31日(木) 東京朝刊
松下電器産業は30日、冷蔵室の位置を下げて使いやすさを向上した冷蔵庫「コンパクトBiG」の新シリーズ4機種を10月から発売すると発表した。
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松下電器は使いやすい冷蔵庫「コンパクトBiG」の新シリーズ4機種を発表=30日(撮影・田端素央) |
新商品では日本人女性の平均身長(157センチ)に合わせた「ローウエストライン」を採用。冷蔵室の底辺を従来に比べ9センチ下げて重い食品・飲料類を取り出すときの腕への負担を軽くしたうえ、冷蔵室の容量も30リットルアップ。さらに冷蔵庫最下部の放熱装置を小型化し、冷凍室などの容量も減っていないという。
うち2機種「ちょっと低めタイプ」は冷蔵庫自体の高さが172センチと従来品より8センチ下げながら容量は確保し、高齢者などにも配慮した。想定価格は最も大きい525リットル型で25万円前後、ちょっと低めタイプの495リットル型で24万円前後。
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