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通称「プリクラ切手」
自分の写真を切手に 郵政公社が9月から発売
8月22日(火) 東京朝刊
日本郵政公社は9月1日から、好きな写真などを使ってオリジナル“切手”を作ることができる「フレーム切手」の発売を始めると発表した。公社では平成15年6月から切手の下に好きな写真を印刷できる写真付き切手(通称プリクラ切手)を発売してきたが、切手そのものに写真を入れ込めないかという要望が多く、それに応えた。

記者会見でフレーム切手の拡大見本を手にする女優の米倉涼子さん(左)と日本郵政公社の生田正治総裁(右)=東京都港区虎ノ門のホテルオークラ東京(撮影・大井田裕)
記者会見でフレーム切手の拡大見本を手にする女優の米倉涼子さん(左)と日本郵政公社の生田正治総裁(右)=東京都港区虎ノ門のホテルオークラ東京(撮影・大井田裕


個人の写真や広告などを切手にすることは制約があるため、額縁の中に画像を収めるという手法を取った。切手の外形は38ミリ×32ミリで、収納される画像は23ミリ四方。

写真や絵などを4センチ四方にカットして申込用紙にはり付け、郵便局の窓口(簡易局を除く)で申し込むと、3週間程度で郵送されてくる。80円切手が10枚印刷された1シートの価格は1200円で、通信販売郵送料350円、振替手数料100円が別途かかるため、1シートの注文では、80円切手1枚当たり165円かかることになる。

15年に発売されたプリクラ切手は3年間で415万シートを販売しており、フレーム切手は18年度に150万シートの販売を見込んでいる。

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