ハーバードを引き離す
米大学ランキング 首位はプリンストン
8月21日(月) 大阪夕刊
21日発売の米週刊誌USニューズ・アンド・ワールド・リポートに掲載される「ベスト大学ランキング」によると、プリンストン(総合評価100点)が昨年同率1位だったハーバード(同99点)を小差ながら引き離し、単独首位に輝いた。
3位はエール、同率4位がカリフォルニア工科とマサチューセッツ工科、スタンフォード、7位ペンシルベニア、8位デューク、同率9位がコロンビアとダートマス、シカゴで、いずれも私立。公立では、カリフォルニア大学バークリー校の21位が最上位で、学費が年間3万ドル(約350万円)以上の「名門私立優位」が鮮明になっている。
首位プリンストンを評価項目別にみると、他大学からの評価が4・9点(最高5点)、1クラス20人未満の比率が74%、卒業率が97%と高率だった。ランキング化に対し大学からの批判は強いものの、受験生の大学選びには欠かせない指標になっている。
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